大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。(7/17〜18・PLANET+1)


 *チラシ裏面


お祭りはまだ終わってはいない、いやむしろこれからだ!!! 
大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。
(7/17〜18・PLANET+1)

青い衝撃が敗退したからといって、なにも私たちはお祭りをやめることはありません。ですから、これから、ひとつの祭典のお知らせを致します。
とても残念なことに、今や多くの方が忘れつつあるようですが、「映画」には祝祭の機能があります。闇に包まれた場所、「映画館」がワワワッ!!!といっせいに沸き上がり、確かに前にも後ろにも隣にもそこにもあそこにもワイワイと人が居ると、彼らの、彼女らの熱気で感じさせられ、そうしてその人たちと、同じものを今、私は担いでいるんだと分る、そんな瞬間が、連日連日、体験されている、それが元来「映画館」というものだし、それが「絶賛公開中」ということの意味だったのです。
そのことを私に強烈に思い出させた、満員御礼・常本琢招監督特集から一年、「PLANET+1」に、お祭りがまたまたやって参りました。今回のお神輿は“大工原正樹”です。皆さん、一緒に担ぎましょう。
「傑・力・珍・怪映画祭 in 大阪(7/17〜7/23・PLANET+1)」のプレイベントとして開催されるこのお祭りは、「傑・力・珍・怪映画祭」と同じく、大娯楽映画の祭典、楽しい、本当に楽しい、素晴らしく美しい、そして見終わったあと、清清しくて、そしてちょっとだけ寂しい・・・・そんな大工原正樹監督の代表作に、大工原監督の盟友、常本琢招さん、井川耕一郎さん、にいやなおゆきさんの諸作品が、助っ人に立ちます。
「映画」は、あっという間に、私たちのココロを掴み、私たちを繋いでしまう。そのような“Oneness”な想いが、どれほど偉大な可能性を持っているか?を、ごく最近、青い衝撃で知ったばかりの私たちです。至るところで、あそこでもここでも、このような可能性を拡大させましょう。そうした次第で、ではまず、「映画」が応えてみせましょう。お祭りは続く、生涯、続くのです。何故なら、誰しも、毎日、自分自身を表現しているのだし、そのことを「祝福」というのだから。毎日、祝福された私たちの“祝祭”を生きましょう。
(本特集企画者:戸田光啓・映画侠区)


■大工原正樹特集上映 エロチックコメディからサイコサスペンスまで。■


7・17(SAT)


●プログラムA(計92分)13:00〜
『アナボウ(新作!)監督:常本琢招 
『マネキン』監督:大工原正樹
『探偵の恥辱』監督:大工原正樹 参考:*1


●プログラムB(計93分)15:00〜
『牛乳屋フランケン』製作:にいやなおゆきと仲間達
『美雪の災難』監督:大工原正樹 参考:*2


●プログラムC(計93分)17:00〜

※上映後、大工原正樹監督らによるトークショーがあります。お祭りです。


『赤猫』
(2004年・43分)
 監督:大工原正樹、脚本:井川耕一郎、撮影・照明:福沢正典、録音:臼井勝
 出演:森田亜紀、李鐘浩、藤崎ルキノ、永井正子
  大工原正樹コメント
  井川耕一郎コメント
  『赤猫』についてはこちらもどうぞ。


『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』
(2010年・50分)
 監督:大工原正樹、脚本:井川耕一郎、撮影・照明:志賀葉一、録音:臼井勝
 出演:長宗我部陽子岡部尚、森田亜紀、高橋洋
  大工原正樹コメント
  井川耕一郎コメント


7・18(SUN)


●プログラムD(計89分)13:00〜

『納涼アニメ電球烏賊祭』作:にいやなおゆき
『ガスマスク』監督:大工原正樹
『寒い国から新谷尚之』監督:大工原正樹
『奴らを天国へ』監督:大工原正樹 参考:*3


●プログラムE(計94分)15:00〜
『またがれる』監督:井川耕一郎
『下宿へ行こう!』監督:大工原正樹 参考:*4


●プログラムC(計93分)17:00〜

※この日も上映後に大工原正樹監督らによるトークショーがあります。
特別ゲストに高橋洋さんをお迎え致します。もちろん、お祭りです。


『赤猫』監督:大工原正樹


『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』監督:大工原正樹
  大工原正樹コメント
  井川耕一郎コメント


PLANET Studyo Plus One にて開催
〒530-0016 大阪市北区中崎町2丁目3-12パイロットビル2F(中崎第2ビル)
TEL (06)6377-0023(上映時間以外はつながりにくい場合があります。)
http://www.planetplusone.com/

一般:1,200円
会員/学生:1,000円  会員/学生三回券:2,500円



■シンパシー企画■

●傑・力・珍・怪映画祭
7・17(SAT)〜23(FRI)連日20:00〜
PLANET Studyo Plus One にて開催
「傑・力・珍・怪映画祭公式」HP
http://ketsuriki.com/

一般:1,000円
会員/学生:800円  会員/学生三回券:2,000円


高橋洋 かく語りき 真夏の恐怖・映画談義
7・17(SAT)開場13:00 開演13:30
淀屋橋・芝川ビルにて開催(http://shibakawa-bld.net/
当日券:2,000円 前売り券:1,800円
前売り券取り扱い所:シネ・ヌーヴォ テアトル梅田 シネ・リーブル梅田 
京都シネマ 新京極シネラリーベ
企画:DOOM
詳細はこちら→http://doom-insight.net/works/katariki.html