2007-02-21から1日間の記事一覧

神代辰巳論3(井川耕一郎)

3 神代の映画を見ると、人はなぜだか実生活で同じことをしたくなってしまう。例えば、「映画芸術」95年夏号に斉藤久志は『青春の蹉跌』(74)を見て、「何か問題が起きた時、『えんやーとっと』と、その場をやり過ごすということは、この映画から学んだ」と…