大和屋竺

大和屋竺についてもっと詳しく

大和屋竺についてもっと詳しく知りたい方のために、インターネットで読めるインタビュー・批評のリストをつくってみました。 参考までにどうぞ。 <大和屋竺についてもっと詳しく> 大和屋竺インタビュー アニメーション作家・新谷尚之さんのサイト「幻のソ…

『愛欲の罠』を見て(三島裕二)

いきなりネタバレになって恐縮なのですが、まずはじめにナンバー1の殺し屋、西郷とマリオについて考えてみたいと思います。 この映画の最後において明かされるナンバー1の殺し屋の正体――実は西郷はダミーの人形で、本体はマリオだった――は、しかし、それ自…

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大和屋竺についてもっと詳しく知りたい方のために、インターネットで読めるインタビュー・批評のリストをつくってみました。 参考までにどうぞ。 <大和屋竺についてもっと詳しく> 大和屋竺インタビュー アニメーション作家・新谷尚之さんのサイト「幻のソ…

革命と子供―――大和屋竺と『ルパン三世』(非和解検査)

俗に“旧ルパン”、“緑ルパン”とも称される1971‐72年版『ルパン三世』テレビシリーズは、平均8.8%という伝説的な低視聴率であったにもかかわらず後のテレビアニメの世界に多大な影響を与え、未だに省みられる作品であり続けている。同時に、大隅正秋や東映動…

大和屋竺の『愛欲の罠』をニュープリントで上映!

大和屋竺(やまとや・あつし)のシナリオ集『荒野のダッチワイフ』を編集していたときに、一番くやしかったのは、『愛欲の罠』が見られないということでした。 たとえば、シナリオに書かれたこんな場面――、 フランケンシュタインに似た怪物(西郷)が大型拳…

大和屋竺『荒野のダッチワイフ』論(小出豊)

井川さん こんにちは。 唐突ですが、 『荒野のダッチワイフ』の主人公の殺し屋は、目が見えないのではないではないでしょうか? 彼は、雇い主から女性が陵辱されているフィルムを見せられ、「さっぱり見えねえな」と云っています。また、直後に「ひでえ雨降…

『引き裂かれたブルーフィルム』(監督・梅沢薫、脚本・大和屋竺)について(井川耕一郎)

『引き裂かれたブルーフィルム』を見終えたばかりの今、あなたの中に強く焼きついているイメージは何だろうか。たぶん、二つのイメージがあるはずだ。一つは、ラストのスクリーンをはさんでの銃撃戦。そして、もう一つは、女をくくりつけて闇の中を飛ぶ巨大…

大和屋竺『裏切りの季節』論(非和解検査)

「どこまでこけおどしの芝居をやりやがるんだ」「そこはもう、完全な復讐劇のための舞台裏になっていた」「芝居は終わりだ」・・・『裏切りの季節』には演劇、演じることに関する台詞が散見される。こうした台詞は、その他の大和屋関連の作品―――例えば、今回…